山かけ鉄火うどんで有名な三徳に「鴨ラー」という新メニューができたらしく、ラーメン好きの血が騒いだので行ってきました。



木太町のやまとでラぁうどんを食べた時に感じた物足りなさが解消しそうな気が。

注文すると「ニンニク入れますか？」とラーメン屋みたいなこと聞かれましたw
そうそう、ラー油のうどんに求めてるのはこういう路線なんですよwwww

来ました。
とりあえず具材を突っ込んで、食ってみる。予想通りうまい。



で、何も考えずにがががーっと食ってふうウマかったと思ってたら、店主が話しかけてきました。
いわく、「つけ汁に細かく刻んだ具がたくさん残ってるから、半分はつけめんとして食べて、残り半分はつけ汁を麺にかけて食べると美味しいです」とのこと。

そういや



こういう紙をレジでもらったのをすっかり忘れてましたw
麺をちょろっと追加でいただいて、かけて食うとこれがさっきより濃厚でうまいのなんの。
このつけ汁、細かく刻まれた具材が底に大量に沈んでるんですね。これを普通につけめんモードで食べると具材があまりからまないのですが、麺にかけるとにんにくがからむというより乗った状態でどんどん食える。
普通につけめんモードでも十分なレベルのうまさがあるんですが、
たいていのつけめん類の弱点の後半の飽きが全く無く、むしろ後半の方が濃厚になるという下克上メニュー。

これはぜひニンニク入りで食べていただきたい。
辛さはたしかに辛いですが、辛いもの苦手な自分でも食べられる程度の辛さなのでたぶんどなたでもいけるんじゃないかと。
昼に「ガツーン」とラーメン食いたい人にもオススメできる一品だと思います。ラーメン食いたいってのは「油補給したい」ってのがありますから、このラー油でその点は満たされます。
あえて弱点を挙げるとしたら小で525円といううどんにしては高いという価格設定ですが、トッピングが濃厚ですから同価格帯のラーメンつけめんに全く見劣りしません。むしろ値段に対する満足度は上じゃないかと。

それにしても「鴨ラー」という桃ラーをリスペクトしたネーミングといい、鴨肉というワンポイントの作り方といい、食べ方の発想といい、三徳の商品力はそうとう高いところにありますね。



三徳
香川県高松市林町390-1
11-16 木休
HP